介護保険を使って、
もっと安心・もっと身近な福祉サービスを
「介護が必要かも…」そう思ったとき、まず知っておきたいのが介護保険制度のしくみと使い方。
このページでは、申請から利用までの流れ・対象サービス・よくある疑問まで、わかりやすくご紹介します。
介護保険とは?
- 対象:40歳以上の方で、要支援・要介護の認定を受けた方
- 目的:介護が必要になったときに、金銭的・制度的に支えてくれる仕組み
- 特徴:利用者の負担は1〜3割(所得に応じて)でOK
- 在宅介護を支える制度 → レンタル、購入、住宅改修、訪問介護、デイサービスなど多様な支援が受けられる
認定までの流れ
ご本人、ご家族、またはケアマネージャーが窓口へ申請。
市の担当者が自宅訪問し、身体状況のヒアリングを実施。医師の診断意見書も提出。
全国共通の基準で要介護度(要支援1〜2/要介護1〜5)を判定。
申請から約1ヶ月程度で、介護度・サービス利用の可否が通知されます。
要支援・要介護の区分ごとに利用できるサービス
介護保険で利用できるサービスは、ご本人の「要支援」「要介護」の認定区分によって異なります。
ここでは、それぞれの状態に合わせた主なサービス内容をご紹介します。
「今の自分(または家族)はどれに当てはまる?」という方も、まずは概要を把握しておきましょう。
介護区分 | 利用できる主なサービス | 内容のポイント |
---|---|---|
要支援1・2 | ・介護予防サービス ・福祉用具の貸与(条件付き) ・介護予防リフォーム(住宅改修) ・デイサービス(通所型) | 軽度のサポートが必要な方向け。 「悪化させない」「できることを続ける」ための支援が中心です。 ケアプランは「地域包括支援センター」が作成します。 |
要介護1〜5 | ・訪問介護(ホームヘルパー) ・通所介護(デイサービス) ・福祉用具レンタル・購入 ・住宅改修(手すり設置・段差解消など) ・短期入所(ショートステイ)など | 本格的な介護サービスが利用可能になります。 ご本人の生活動作を補う、自立支援・負担軽減のための制度的支援が受けられます。 ケアプランは「居宅介護支援事業所」のケアマネージャーが作成します。 |
介護度は途中で変わることもあります。
体調の変化や入退院に応じて、再申請・区分変更が可能です。
サービスの見直しや切り替えについても、まるてぃがサポートいたします。
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